~ 施工管理技士試験の受検をお考えの皆さまへ ~

 

 ➊季節労働者の方は当協議会で施工管理技士2級試験対策講習を無料で受講できます。

 ➋季節労働者ではない方は、講習によっては「教育訓練給付金制度」が使える場合があります。

 ➌事業所さまが、従業員に受講させたい場合、「人材開発支援助成金制度」が使える場合があります。

 ※➋➌については、お近くのハローワークへお問い合わせください。

 

施工管理技士試験の 

  受検資格の改正についてご存知ですか?

 

令和6年4月1日より、施工管理技士試験の受検資格が改正されると、今までに比べ、

実務経験が浅い方でも、短期間で施工管理技士2級を目指すことができるようになりました。

 

令和6年4月1日より施行される改正後の受験資格

国土交通省が示した「令和6年度以降の技術検定制度概要」より

1級の受検資格

 

2級の受検資格

第一次検定

第二次検定

 

第一次検定

第二次検定

19歳以上

※専門性の高い大学課程履修者等は一部科目を免除

1級技士補として

一定規模以上の工事の

実務経験3年

 

17歳以上

※専門性の高い学校課程履修者等は一部科目を免除

2級技士補としての

実務経験3年

1級技士補の場合は1年

合格すると

1級技士補

合格すると

「1級施工管理技士」

 

合格すると

「2級技士補」

合格すると

2級施工管理技士

  


受検資格の改定により、やる気次第では、20歳から学習を始めると、21歳で「1級施工管理技士補」、22歳で「2級土木施工管理技士」になれる可能性も。

20歳作業員

2級技士補へ

 

212級技士補

1級技士補へ

 

221級技士補

2級技士へ

R6.3月~

6月試験

R7.3月~

7月試験

R8.7月~

10月試験

2級一次試験

に向け学習

2級

一次試験

 

1級一次試験

に向け学習

1級

一次試験

 

2級二次試験

に向け学習

2級

二次試験

※2級施工管理技士二次試験を受験するためには、2級技士補として実務経験3年、または、1級技士補としての実務経験1年が必要。

※必要な学習期間は個々の学習スケジュールによります。

※正確な試験日程は受検年度に試験実施団体のホームページなどでご確認ください。

 


ちなみに、「1級施工管理技士補」とは、「監理技術者補佐」のことです。

「監理技術者補佐」は1級施工管理技士の指導のもと、現場の施工計画の作成、工程管理、品質管理、技術指導の業務を担います。 

   


※詳細は国土交通省の資料をご覧ください▶▶ 001609319.pdf (mlit.go.jp)令和6年度以降の技術検定制度概要(改正概要)